満開の桜と歴史、グルメを満喫!GWの平泉旅行で忘れられない思い出を作ろう!
ゴールデンウィークは、家族で旅行を楽しむのに最適な時期ですよね。美しい桜と歴史、そして美味しいグルメが楽しめる岩手県平泉へ旅行に行ってきました。
GWの平泉旅行を選んだ理由
平泉を選んだ理由はいくつかあります。
- 満開の桜
ゴールデンウィーク時期にちょうど見頃を迎える桜は、家族みんなで楽しめる絶景です。 - 歴史と文化
世界遺産に登録されている中尊寺金色堂をはじめ、平泉には奥州藤原氏の栄華を伝える歴史的建造物が数多く残っています。 - グルメ
わんこそばや冷麺など、東北ならではの味覚を堪能できます。 - 子連れ旅行に最適
子供向けの見どころも充実しています。
子連れ旅行ならではの楽しみ方
平泉は子供と一緒に楽しめる観光スポットがたくさんあります。
- 金色堂のミニチュア
中尊寺金色堂を精巧に再現したミニチュアは、子供たちの興味を引くこと間違いなしです。 - 義経公東下り行列の子供向けパレード
春の藤原まつりでは、子供向けの義経公東下り行列のパレードが開催されます。 - 小岩井牧場
動物との触れ合いや乗馬体験など、子供も大喜びするアクティビティが充実しています。 - 花巻温泉
旅の疲れを癒す温泉は、子供にとってもリラックスできる場所です。
2010年のお花見は平泉でした!
2010年頃はサーバーの容量の関係で写真が小さい(^^ゞ
この年は、桜の開花が遅く、どこへ行っても、桜、桜、桜でした。
写真満載で、家族で過ごした楽しい時間を皆様にお届けします。ぜひ最後までお付き合いください!
満開の桜を満喫!
1. 県道300号の桜並木: 春の訪れを感じさせる圧巻の景色
JR平泉駅から中尊寺へ向かう旧国道4号線沿いには、約1.5kmにわたって桜並木が広がっています。ゴールデンウィーク時期には、300本以上の桜が咲き誇り、圧巻の景色を楽しむことができます。
満開の桜の下を歩けば、まるでピンク色のトンネルに入ったような気分。春の訪れを肌で感じられる瞬間です。
中尊寺の表参道「月見坂」
道の両側には、樹齢300~400年ほどの杉の並木が続きます。
早めに到着したのですが、さすがゴールデンウィーク。
たくさんの人で賑わってました
2. 中尊寺金色堂前の桜: 荘厳な金色堂と桜のコラボレーション
中尊寺金色堂前に広がる広場にも、桜が植えられています。金色堂の荘厳な姿と桜の華やかさが絶妙に調和し、写真映えする景色を作り出します。
特に、ゴールデンウィーク時期には桜が満開となり、金色堂の威厳をさらに引き立てます。桜の花びらが金色堂に降り注ぐ様子は、まさに幻想的です。
中尊寺本堂前の桜
参拝した後は、「抹茶」の文字にさそわれて、一息。
美味しかったです♪
やっぱり、花より団子ですかね。
子供は、修学旅行に中尊寺に行っているはずなのに、ぜんぜん、行ったことを覚えてい・・・
上の写真の場所に来て、あ!!思い出した!!
逆の方向から来たんだよね。と、思い出してくれました。
そうそう、「蛙の卵があってさ~。それも、木にあったんだよ・・・と」
結局、中尊寺の思い出は、金色堂でもなんでもなくて、モリアオガエルの卵でした。
3. 中尊寺から毛越寺までの桜並木: 幻想的な桜のトンネル
中尊寺から毛越寺へ向かう道沿いにも、桜並木があります。
木々の間を縫って差し込む日差しが、桜の花びらをキラキラと輝かせ、幻想的な景色を作り出します。散策路を歩きながら、ゆっくりと桜の美しさを感じてみましょう。
中尊寺から毛越寺へ向かう途中の桜並木
桜並木を歩いていると、時々風が吹いて、ザザーと桜吹雪
幻想的でした。
私の希望の中尊寺、念願の金色堂を見ることができたので、今度は、子供が希望する「サイクリング」をするために、レンタサイクルのある「平泉駅」へ。
でも……すべて、貸し出し中で、乗ることができませんでした。
中尊寺から、がんばって歩いたのに、残念です。
平泉に来たときは、平泉駅周辺に車を止めて、自転車を借りるのがよかったみたい。
というわけで、サイクリングは、次の機会というこで
4. 小岩井牧場の桜: 雄大な自然と桜の調和
小岩井牧場には、約90本の桜が植えられています。広大な敷地に咲き誇る桜は、まるでピンク色の絨毯のよう。牛や馬などの動物たちと桜のコラボレーションは、まさに絶景。
残雪の残る岩手山を背景に緑の牧草地に根を張る小岩井農場の一本桜は写真スポットでも有名です。
小岩井牧場と岩手山
有名な小岩井牧場の桜と岩手山と思ったのだけれど、小岩井牧場は、まだ桜が開花していませんでした。
ゴールデンウィークの小岩井牧場にて
開園すぐは、まだ、人も少なくて、の~んびり♪
夫のすごい所って、何事も本気になるところかな?
恥ずかしいと思うようなことでも、やると決めたら本気です。ちびっ子たちよりも、本気で遊ぶ夫でした
平泉は、満開の桜を楽しむのに最適な場所で、春の訪れを存分に感じることができます。家族みんなで楽しめる観光スポットもたくさんあるので、ぜひ一度訪れてみてください。
歴史と文化に触れる旅と2024年5月春の藤原まつりの義経役は誰?
世界遺産「平泉の文化遺産」は2011年6月に登録されました!
平安時代後期、奥州平泉に陸奥の豪族藤原清衡を父として子の基衡、孫の秀衡の奥州藤原氏三代がおよそ百年にわたって築いた平泉の文化。
ここは三方を大小の川に囲まれ、西に小高い山々を頂き、中央を「奥の大道」が通り抜けた要衝の地。
初代の清衡が、平泉に居を移したのは1100年頃といわれ、奥州に仏教文化を中心とした、黄金花咲く平和な理想郷の建設が始まりました。
1. 中尊寺金色堂: 国宝に指定された美しい仏堂
中尊寺金色堂は、奥州藤原氏の繁栄を象徴する国宝です。金色に輝く堂舎は、圧巻の一言。内部には、阿弥陀如来像をはじめとする仏像が安置されており、厳かな雰囲気に包まれています。
金色堂の見どころはなんといっても、精巧な装飾です。壁や天井には、金箔や螺鈿、漆塗りが施されており、華麗な美しさを見ることができます。また、奥州藤原氏ゆかりの仏具や宝物も展示されており、当時の栄華を肌で感じることができます。
2. 毛越寺: 奥州藤原氏の栄華を伝える庭園
毛越寺は、中尊寺金色堂とともに世界遺産に登録されている寺院です。奥州藤原氏二代目の藤原基衡が建立したと言われ、美しい庭園が自慢です。
庭園は約3万坪の広さを誇り、様々な植物が植えられています。春には桜、夏には新緑、秋には紅葉と、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。特に、池泉回遊式庭園は、奥州藤原氏の美意識を体現した傑作として高く評価されています。
3. 春の藤原まつり: 義経公東下り行列など見どころ満載
春の藤原まつりは、毎年5月1日から5日まで開催される平泉最大の祭りです。奥州藤原氏の栄華を再現した様々な催しが行われ、多くの人々でにぎわいます。
見どころはなんといっても、源義経公東下り行列です。華やかな衣装を身につけた武者たちが街を練り歩き、義経の悲劇的な生涯を再現します。また、稚児行列や郷土芸能、弁慶力餅競技大会など、様々な催しが行われます。
2023年の「源義経公東下り行列」は記念すべき60回目で俳優の犬飼貴丈さんでした。『仮面ライダービルド』で桐生戦兎 / 仮面ライダービルド役をされた方です。
2024年の義経役は?
天才子役で名を馳せた「寺田心」君。
心君が義経役。義経と年齢に差がないので、実際の義経もこんな感じなのかな?ってイメージできそうですね
2024年口コミ評判
- 凛々しくなった心くんは今年の義経役にぴったりでした⇒ https://twitter.com/taka8016_LA910S/status/1787111116872835325
- ついに心くんとかの年齢になったのね…(若干のショックを隠せない)
- 寺田心義経公は凛々しく、礼儀正しく、そして丁寧な対応されておりました。 装束もとてもお似合いで馬上からありがとうございます、がんばりますと手をふる姿、金色堂前の挨拶では15歳とは思えぬ落ち着きと受け答えに感動いたしました。
- 投げキッス⇒ https://twitter.com/SoulManKamaishi/status/1786812124737802332
春の藤原まつり
気の向くまま、足の向くままの旅行でしたが、運良く「春の藤原まつり」を見ることができました。
子供の頃、会津の武者行列(会津祭り)を見たときは、退屈だったのですが、大人になると、風情があって、いいなぁと思えるから不思議です。
でも、子供は飽きてました。さすが私の子供です(笑)
藤原まつりは、毛越寺からスタートして、中尊寺までを練り歩きます。
毛越寺は広い庭園があって、のんびり散歩するのも良さそうですよね。
毛越寺に到着すると、人・人・人でした。
毛越寺の池で舟遊びや舞が再現されてました。
良い席は早めの場所取りが必要なのかもしれませんが、遠くからでも十分楽しめます。
歩道に腰掛けて、行列を見ていたら、民族大移動?みたいな感じで、たくさんの人がこちらへ向かって歩いてくる。
な……なに?なに?なに?って驚いていたら、警備の人達に囲まれたこの日の主役が登場。
私、芸能関係に詳しくないのでわからなかったのですが、芸能人だったようです。
彼を追いかけて、みんな、移動していたんですね。
なかなか、格好いい義経でした。
やっぱり、義経はこうでなきゃ。
バトルしないの?
行列を見ているのに飽きてしまったらしい子供の一言。
織田信長とか、豊臣秀吉とかの戦国武将は大好きだけれど、義経は興味がないので、仕方ないですかね。
イケメン俳優が分する義経が見どころです!
義経はイケメンじゃないとね!
平泉は、歴史と文化が息づく魅力的な街です。美しい自然と調和した寺院や、華やかな祭りなど、見どころがたくさんあります。ぜひ一度訪れて、その魅力を存分に感じてみてください。
花巻温泉と釜淵の滝
花巻温泉で満開の桜を堪能
花巻温泉で桜を満喫しました。街中いたるところに桜が咲き誇り桜好きの私にとってはまさに天国でした。
ホテルの人に聞いたら、今年は寒くて、ゴールデンウィークに入ってから桜が開花したとのこと。東北でゴールデンウィーク中にお花見をするなら、もう少し北上する必要があるようです。
花巻八景「釜淵の滝」
花巻温泉には「バラ園」もあるのですが、ゴールデンウィーク頃はまだバラは咲いていませんでした。そこで、満開の桜を眺めながら、花巻八景の一つである釜淵の滝へ向かいました。
高さ8.5メートル、幅30メートルもの迫力満点の釜淵の滝は、岩肌を伝うように流れ落ちる水を見ているだけで圧倒されます。まるで龍が降ってきたかのような迫力です。
昔の花巻温泉の写真には、釜淵の滝で泳いでいる人たちが写っていました。現在は泳ぐことはできませんが、滝壺近くまで行くことができ、水しぶきを浴びながらマイナスイオンを浴びることができます。
花巻温泉:心と体を癒す旅へようこそ!
満開の桜と豊かな自然、そして歴史ある温泉街があなたを待っています。
ゴールデンウィーク時期には、花巻温泉街が桜のトンネルに変貌します。約500本の桜が咲き誇り、圧巻の景色を楽しむことができます。
客室からも一望できます
花巻温泉さくら便り⇒こちら