散歩していたら、トラックが線路を走ってきました!
いつものごとく、見入ってしまって動画は撮れませんでした (^^ゞ

これトラックに分類していいんだよね?

これは軌陸車(きりくしゃ)
ユンボタイプもあるよ
軌陸車とは、軌道と道路の両方を走ることのできる車両である。一般的に、鉄道保線・電車線工事用などに使用される。
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これ免許ってどうなってるの?

実際の業務でどんな免許が必要かは鉄道会社などによります。法律上の話であれば、線路上を走るだけならば免許はいりません。公道を走るときには、元の車両に応じた運転免許が必要です。

そうそうバスがトランスフォームして
鉄道で走ってるところあったはずだぞ!
会津でも取り入れる?とかって話題になっていた記憶
えーーー!
乗れるの!!!!
乗りたい!!!
ということで「バス」←→「列車」を調べてみました!
阿佐海岸鉄道(徳島県ー高知県)
教えてもらった線路を走るバスをググったら徳島県の阿佐海岸鉄道で走っているようです!
阿佐海岸鉄道株式会社(あさかいがんてつどう)は、徳島県海部郡海陽町に本社を置き、デュアル・モード・ビークル(DMV)を用いて阿佐東線および路線バスの運行を行う、第三セクターの鉄道・バス事業者である。
wiki
DMV(デュアル・モード・ビークル)[世界初]に乗ろう
徳島県海陽町と高知県東洋町を結ぶ海岸線を、DMV(デュアル・モード・ビークル)が走ります。太平洋の海原を横目に、道路から線路へ、線路から道路へモードチェンジ。
体験できるのは世界で初めて本格営業運行するDMV。18席の小さなボディに積み込んだ大きな感動をご家族で、お友達同士でぜひ体感してみて。

仕組みは「軌陸車」とほぼ同じ
デュアル・モード・ビークルとは、列車が走るための軌道と自動車が走るための道路の双方を走行できるよう、鉄道車両として改造されたバス車両のことである。 日本では、利用の少ない路線のコストを削減するため、北海道旅客鉄道が日本除雪機製作所と実用化に向けて共同開発していた。
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DMV「Dual Mode Vehicle」は、線路と道路の車両を走る夢の乗り物です
DMVが走れば乗り換え無しでバスや鉄道の車両を利用でき、普段のお出かけがもっと便利になります。
さらに災害時には線路と道路を走行できるポテンシャルを活かした交通機能の確保やDMVを目当てに訪れる観光客による地域の賑わいに期待が寄せられています
DMVは地域の足となり、観光資源となっています
鉄道モード→バスモードへ
京都鉄道博物館本館「車両工場」エリアで入庫イベントを実施し、鉄道モードとバスモードを切り替える「モードチェンジ」を披露(2019年)
トヨタのマイクロバス・コースターをベースに、鉄道用の車輪や保安装置を設置して製作
国土交通省
DMVは何を変えるのか?
マイクロバスの車体はちょっと窮屈ではあるけれど、道路を走っていたバスがそのまま線路を走るという体験は痛快!
この新しい乗り物が沿線地域にとって新しいアトラクションに!
日常生活の手段になるかどうかは先の話で、ひとまずは観光地の活性化に期待!
ただし観光地になるためには、まだまだ課題も。
線路も道路も走れる、世界で唯一の「DMV」に乗ってきた!
ホテルサンオーシャン阿南徳島県と高知県にまたがるエリアに投入されたDMVは、世界で唯一の乗り物であるだけに乗り物ファンだけにとどまらず、世界中から注目されることになったのは確か。これを起爆剤として周辺の観光スポットを巡ることも可能になるだろう。DMVが魅力ある乗り物として発展していくことを期待したい。
くるくら

阿佐海岸鉄道沿線情報
観光は今後に期待かもしれませんがDMV見学を目的にすれば充分楽しめそうです!
阿佐海岸鉄道ではイベントも実施しているようなので徳島県や高知県に行くときはチェックしておくと良いかも!

撮影スポットや
モードチェンジを見学できる駅もチェック!
阿波海南文化村
阿波海南文化村には海部刀や大里古墳など海南地区の歴史を展示した博物館や、関船展示、様々な体験が出来る工芸館があります。
また三幸館では飲食スペースやお土産コーナーがあります。
阿波海南文化村は、徳島県海部郡海陽町にある海部刀、大里古墳の復元などが展示されている複合文化施設。とくしま88景選定。
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阿波海南駅
阿佐海岸鉄道とJR四国の境界駅(阿佐東線とJR牟岐線の乗換え駅)
DMVのMIC(モードインターチェンジ)があり、モードチェンジを間近で見学できるスペースあります。
DMVの走行の妨げにならないよう、乗降場所や見学スペース以外の立ち入りはご遠慮ください。
海部駅
阿佐海岸鉄道の旧ホーム前には、引退したディーゼル車両(ASA-101しおかぜ)を展示しています。
しおかぜの横を颯爽と走るDMVや、山の無いトンネルを通る姿など、貴重な撮影スポットです。
宍喰駅
阿佐東線、唯一の有人駅です。
改札窓口ではDMVグッズ、鉄印帳、書置き印の販売をしています。
駅長室(水槽)には、伊勢えび駅長が勤務しています。
竹灯りや宍喰杉、藍染を使った休憩所があります。
甲浦駅
DMVのMIC(モードインターチェンジ)があり、旧ホームへの階段を上がった通路スペースにてモードチェンジを間近で見学できます。
待合所には売店があります。
海の駅 東洋町
白浜海水浴場・キャンプ場・温泉施設・ホテルが併設しています。
海の駅には直売所やお土産コーナー、レストランがあります。
土日祝の1便は終点の「道の駅宍喰温泉」へは運行せず、室戸方面へ運行いたします。
道の駅 宍喰温泉
道の駅では、直売所「すぎのこ市場」や、お土産コーナーがあります。
またDMV巨大ジオラマを展示、運転士気分で操作できる運転台もあります。
海陽町観光協会が併設しています。
お隣のホテルリビエラししくいでは、日帰りでも温泉や、地元食材料理を楽しめるレストランがあります。
むろと廃校水族館
停留所近くには旧椎名小学校を改修した、むろと廃校水族館があります。
屋外プールと校舎内に設置した水槽には、地元の定置網にかかったウミガメや魚がゆったりと泳いでいます。

室戸世界ジオパークセンター
停留所のとなりには、ジオパークの楽しみ方や魅力を知るきっかけづくりとなる拠点施設、室戸世界ジオパークセンターがあります。
室戸岬
室戸岬は壮大な岩、荒々しい海、空海が残した数々の伝説、パワースポットなど盛りだくさん!地球の営みを体感できるスポットです。
室戸市観光協会の案内所があります。
海の駅 とろむ
近くには室戸ドルフィンセンターがあり、かわいいイルカたちを間近で見たり、触れ合うことができる体験型の施設です。
終点の「海の駅とろむ」では現在、飲食店や売店の営業は行っておりませんのでご注意ください。

JR只見線(福島県)
JR只見線の会津川口―只見駅間が不通となって以降、代行バスが地域の足として運行されてきた。そのためバスに利便性を感じている地域住民もいる。DMVは、通常の鉄道車両と同じ線路を走らせてはいけないとのルールがある。導入費用が約16億3千万円と高額で、車両を連結できないため輸送人員が限られているなどのデメリットもあるが、乗り継ぎなしに観光地に移動できる手段は、公共交通が充実しているとは言いがたい奥会津の地域振興のヒントになるかもしれない。
10月1日、JR只見線は水害を乗り越え上下分離方式という新しい形で全線が再開通する。沿線に残る原風景など多彩な観光資源を抱える鉄路の復活に期待が集まるが、只見線は全国屈指の赤字路線だった。上下分離方式の先行例や人気観光路線の取り組みから、只見線のこれからを考える。
福島民友

徳島は遠いけどJR只見線なら行ける!
只見線で導入されたら乗りに行きたい!
鉄道は知らないこといっぱい。車輪が円錐形!!!