新潟県弥彦村で自動運転EV「MiCa」の通年運行が2024年2月2日に開始された。このニュースを聞いたとき、私はすぐに「乗ってみたい」という気持ちが湧き上がってきた。
というのも、私は自動運転自動車に興味があるから。
新潟県と言えば心配なのは「雪」、自動運転EVでも大丈夫?真っ先に思い浮かぶことではないでしょうか?
そこで今回は、自動運転EV「MiCa」についてと弥彦村のルートや新潟県以外でも乗れるのかについて調べてみました。
自動運転EV「MiCa」とは
新潟県弥彦村で、2024年2月2日から通年運行が開始された自動運転EV「MiCa」。
この車両は、エストニアのAuve Tech社製で、全長4.2m、全幅1.8m、全高2.5mのミニバンタイプです。最大乗車定員は8人で、オペレーターが乗車して運行を監視します。
車両の特徴
MiCaの特徴は、以下の3つです。
- 安全性
MiCaは、LiDARやカメラなどのセンサーを搭載し、周囲の状況を認識して自動で走行します。また、冬季の降雪・積雪にも対応できるようになっています。
- 安全性
MiCaは、時速20km未満で走行するため、安全性が高く、安心して乗車できます。
- 環境性
MiCaは、電気自動車のため、走行時に二酸化炭素などの排気ガスを出さません。そのため、環境に優しい交通手段として期待されています。
スペック
MiCaのスペックは、以下のとおりです。
- 全長:4.2m
- 全幅:1.8m
- 全高:2.5m
- 最大乗車定員:8名
- 最高速度:20km/h
デザインが可愛いです!
運行方法
MiCaは、事前に設定されたルートを自動で走行します。運行中は、オペレーターが監視し、万が一の際には手動で運転することができます。
MiCaは、自動運転技術の普及と、地域の交通課題の解決につながる新たな交通手段として注目されています。
新潟県弥彦村で通年運行が開始された自動運転EV「MiCa」
新潟県弥彦村では、2024年2月2日から、自動運転EV「MiCa」の通年運行が開始。
この取り組みは地元のバス事業者の事業撤退や、ドライバーの高齢化・不足といった課題を解決し、持続可能で利便性の高い公共交通サービスを実現するために行われます。
運行ルート
「MiCa」は、弥彦村役場を起点に、北吉田ルート(片道約5.7km)と井田ルート(片道約2.5km)の2つのルートを運行しています。両ルートとも、住宅地などを通り、弥彦村役場のバス停で「やひこ号」に接続します。北吉田ルートでは、JR北吉田駅への乗り換えも可能です。
運行体制
「MiCa」の運行業務は、当面はBOLDLYとセネックが担当します。2024年度以降は、地元の交通事業者や関係者などと協議し、最適な体制を構築する予定です。
地域活性化への期待
「MiCa」の運行開始は、弥彦村の地域活性化にも期待されている。
弥彦村は、弥彦神社や弥彦山などの観光スポットがある地域だが、公共交通の利便性が課題となっています。
また高齢化や人口減少が進む中、公共交通の確保は地域の持続可能性を左右する重要な課題もあり、「MiCa」の運行により、弥彦村の観光や交通の利便性が向上し、地域の活性化につながることが期待されてます。
自動運転EV「MiCa」は他にはどこで乗れるの?口コミ評判
自動運転EV「MiCa」は、2023年2月現在、以下の3つの地域で運行されています。
- 新潟県弥彦村
- 茨城県境町
- 東京都大田区(羽田空港)
新潟県弥彦村
弥彦村では、2024年2月2日から、自動運転EV「MiCa」2台の通年運行が開始されました。この取り組みは、地元のバス事業者の事業撤退や、ドライバーの高齢化・不足といった課題を解決し、持続可能で利便性の高い公共交通サービスを実現するために行われています。
茨城県境町
境町では、2023年12月6日に、自動運転EV「MiCa」1台が導入されました。「境町高速バスターミナル」と「道の駅さかい」をつなぐ往復約8kmのルートと「道の駅さかい」と、温水プールや入浴施設、スポーツ施設などを備えた「猿島コミュニティセンター」をつなぐ、往復約8kmのルートです。
東京都大田区(羽田空港)
羽田空港(東京国際空港)に隣接した大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY®」では、2023年12月19日から、自動運転EV「MiCa」の通年運行が開始されました。この車両は、施設内の移動や、周辺の観光スポットへのアクセスなどを目的とした実証実験に使用されています。
今後も、自動運転EV「MiCa」の導入・運行が拡大していくことが予想されます。自動運転技術の普及により、公共交通の利便性や安全性が向上し、地域の活性化につながることが期待されます。
MiCaの口コミ評判まとめ
- 技術の進歩への期待
- 日本の自動運転技術の進歩を象徴する車両として、期待されているという声がある。
- 乗り心地や安全性など、今後のさらなる進歩が期待されている。
一方で、以下のような課題も指摘されている。
- 乗り心地
- 急ブレーキが時折かかるという声がある。
- 路面の状況によっては、揺れが大きいという声がある。
- 安全性
- 2023年11月には、後方から来た車両と接触する事故が発生した。
- オペレーターによる監視や、周囲の車両とのコミュニケーションなど、安全性の確保が課題となっている。
今後、MiCaの運行が拡大していく中で、これらの課題を解決し、より利便性や安全性の高いサービスが提供されることが期待される。