新潟に引っ越してきて驚いたのが「フジロック」の開催地が「苗場」ってこと。「フジ」だもの「富士山」じゃないの？って思いますよね？
なぜ、フジロックが苗場で開催なのか、コロナ禍でのフジロックはどうだったのか、そして今年2023年のフジロック開催情報など調べました。
フジロックはなぜ苗場で開催？
「フジロックフェスティバル」は、日本で開催されるロックフェスティバルです。このフェスティバルは、1997年に初めて開催され、その時は山梨県の富士天神山スキー場で行われました。
フジロックのフジって富士じゃないの？なぜ苗場？
「フジロックフェスティバル」とは、日本で開催されるロックフェスティバルです。その名前は、富士山の象徴的な存在を反映しており、ロゴマークにも富士山が使われています。しかし、実際に富士山近辺で開催されたのは1997年の第一回だけでした。
初回の開催は、野外フェスの手探り状態で行われ、準備不足が大きな問題となりました。さらに、予定されていた2日間のうち1日目に台風が直撃し、豪雨に見舞われるという予想外の事態が発生しました。主催者は雨を想定しておらず、会場内での雨対策や参加者の準備不足が露呈しました。この結果、会場内や周辺で倒れた参加者が相次ぎ、深刻な状況となりました。
その後、運営体制の見直しや批判を受けて開催地が変更されることとなりました。しかし、運営側は富士山での開催を望み、フジロックの名前と富士山を象徴するロゴマークは保持されました。参加者たちも富士山に対する批判はなく、運営の方針を批判しつつもフジロックの名前とロゴマークは受け入れられました。
その後、1998年には開催地を東京の豊洲地区に変更しましたが、会場の狭さや混雑が課題となりました。その結果、自然の中での開催が求められ、富士山での開催は不可能と判断され、苗場スキー場が選ばれました。
苗場スキー場は苗場山の東麓に位置し、周囲は美しい自然に囲まれています。フェスの魅力に加え、森林浴やキャンプなどの自然体験も楽しめるため、参加者はライブだけでなく、様々な要素を楽しみながらフジロックを満喫しています。
フジロックは、落ち着いた雰囲気を持ちながらも、さまざまな年齢層の音楽ファンを魅了しています。中年層のファンも多く、他のフェスと比べても、若年層（10代から20代）の参加者はやや少なめです。これは、フジロックのチケットや交通費、宿泊費が他のフェスと比べて高額なため、経済的な要素が影響していると考えられます。
フジロックの出演アーティストを見ても、幅広いジャンルのバンドやアーティストが参加しています。一部は若年層向けの人気アーティストもいますが、同時に中年層のコアなファンに向けたラインナップも充実しています。フジロックはジャンルを超えた音楽ファンに訴求するイベントとして知られており、他のフェスよりも多様な音楽体験ができることが特徴です。
フジロックはその後、過去の失敗を教訓に、世界一クリーンなフェスティバルを目指しています。環境への配慮や廃棄物のリサイクル、トイレの清潔さなど、徹底した環境管理が行われています。また、救護体制や安全対策も重視されており、参加者の安全と快適な体験を確保するための取り組みが行われています。
フジロックは、日本の音楽フェスティバルの中でも特別な存在として愛され続けています。その歴史的な背景や苗場スキー場での開催地、多様な音楽ラインナップ、環境への配慮などが、フジロックの魅力の一部です。来る2023年も、フジロックは音楽ファンにとっての楽園となることでしょう。最高の音楽体験と素晴らしい自然環境に包まれながら、数日間のフェスティバルを満喫できることを期待しています。
2021年2022年はコロナ禍での開催
2021年のコロナ禍での開催は、マジで開催するの？って感じでした。
ネットでも逆風の中の開催でしたね。
テレビも見ないし、引きこもっているので、フジロック問題なく終わったのね〜って感じの2021年でした。
そして2022年はいつものフジロック。
アーティストのキャンセルが相次ぐ中、次々に代役登場でした。
ええ、ええ、引きこもっているので、フジロック開催されたね〜、無事終わったみたいね〜っていう感じです。
今年はUCCコーヒーのTwitterキャンペーンに応募してみました。当たると良いな！
フジロック公式ソング・忌野清志郎さんの「田舎へ行こう！」
清志郎さんが作詞作曲し、フジロック公式ソングとして知られる「田舎へ行こう！」。この曲は、フジロック開催期間中の3日間、GREEN STAGEで最初に演奏される特別なナンバーです。数多くのフジロッカーから愛され続け、シングルカットの要望も高まっていました。そんな中、フジロック主催者や公式ファンサイト「フジロッカーズ・オルグ」、ユニバーサルとの共同企画として、異なるカップリング曲を含む2つのバージョンが7月5日に同時リリースされることが決定しました。
この楽曲は、フジロックとの縁が深い清志郎さんがフジロックを想って作詞作曲したものです。歌詞に込められた思いを、フジロックの映像と組み合わせた動画でも表現されています。苗場の大自然に囲まれた場所で、みんなが笑顔で楽しんでいる様子が映し出されています。
清志郎さんの愛に溢れる歌声が「君も来ないか？さあ行こう」と語りかけるように響きます。今年のフジロックも彼の歌声で幕を開けるのです！
フジロック2023
フジロック’23の様子はフジテレビNEXT ライブ・プレミアムで、3夜連続計12時間に渡り今年の模様をオンエアします。
【放送日時】
- DAY1 9/29(金)22:00〜26:00
- DAY2 9/30(土)20:00〜24:00
- DAY3 10/1(日)20:00〜24:00
開催日 2023年7月28日(金) 29日(土) 30日(日)
開催地 新潟県湯沢町苗場スキー場
「超爽快！FUJI ROCK」という新たなテーマで、2023年から始まるFUJI ROCKは、音楽だけでなく、環境、食事、過ごし方、楽しみ方など、すべてをFUJI ROCKらしく「超爽快」に進化させていきます！
まず、注目すべきは出演アーティストです。海外勢も国内勢も、爽快なライブパフォーマンスを披露するアーティストがラインナップされています。青空が広がり、清々しい空気の中で音楽に浸る喜びを味わえるでしょう。FUJI ROCKならではの音楽体験に、あなたも思わず「これぞ超爽快！」と叫びたくなること間違いありません。
さらに、今年からは新たなサービス「FUJI ROCK PLUS」がスタートします！追加パスを購入することで、初めての方からリピーターまで、より爽快なFUJI ROCKを心地よく体験できるようになりました。これまで以上に満足度の高い時間を過ごせるでしょう。
今後も、新たなアーティストやサービスが次々に登場予定です！開催当日までに進化し続ける、新しいFUJI ROCKを心待ちにしてください。爽快感溢れる体験が、あなたを待っています！
⇒フジロック公式サイト＞＞こちら＜＜
マイボトルを持参することで誰もが利用できる「給水スポット」を設置
サーモス株式会社は会場内には給水スポットが4ヵ所設置し、マイボトルやマイタンブラーを持っている方は無料で給水スポットを利用することができます。
フジロック’23を先取り！渋谷横丁には「フジロック横丁」が登場！
フジロックのプレイベント「FUJI ROCK DAYS」が開催されます。6月17日（土）と6月18日（日）の2日間、新潟県の物産館「表参道ネスパス」で、フジロックのチケット販売や苗場プリンスホテルなどの豪華賞品が当たる大抽選会が行われます！
6月17日（土）と6月24日（土）の2日間、渋谷横丁には期間限定で「フジロック横丁」が登場します！フジロックにゆかりのあるミュージックセレクターが出演アーティストの楽曲をたっぷりと楽しめます
⇒プレイベント・FUJI ROCK DAYS▶︎
フジロック自慢のフェスティバルフード
フジロックで楽しめる美食、全店舗が発表されました！名店や人気店など80以上の飲食店が苗場に集結します。 3日間でも飽きることなく、3日間いても食べきれないほどのグルメ体験ができます。 世界中から集まる多様なメニューが揃う、フジロック自慢のフェスティバルフード。
今年も来場者の皆さんのおなかを満足させること間違いなし！
去年ツイートを見ていて、食べたい！って思ったのがあって、
会場外でも食べられたら良かったのにって、ワガママなことを思ってました。
オフィシャルサポーター
Amazon
今年のFUJI ROCKに出演するアーティストの曲を集めたプレイリスト「FUJI ROCK FESTIVAL ‘23」と、過去に出演した伝説のアーティストの曲を集めたプレイリスト「Legends of FUJI ROCK FESTIVAL」を提供します。さらに、モバイルアプリ上で対象曲やコンテンツを「再生」して「共有」することで、「冒険（Adventure）」を体験し、友人や仲間とこの体験を共有できる、期間限定のスタンプカード機能を活用した「FUJI ROCK参加しよう！」プレゼントキャンペーンを、6月8日（木）から実施します。
Jackery Japan
ボードウォークは緑の中を探検している気分を味わえます。
私的にはファイナルファンタジー気分でした♪
Jackeryは、フジロックの森ボードウォークキャンプに参加。
「フジロックの森ボードウォークキャンプ」とは、フジロック・フェスティバルの会場内を縦断する「苗場ボードウォーク」の整備、修復、および森林保護活動を行うプロジェクトです。ボードウォークは、日本で2番目に建設された木道であり、2002年以来、年々改修が進められ、自然の木材と人々の手によって作られた「オーガニック」な木道です。
ボードウォークキャンプでは、修復活動に加えて、廃材を利用したベンチ作りやバードウォッチングなど、自然とのふれあいを楽しみながら実施されました。
世界一美しい移動式テントと言われている “CRYSTAL PALACE TENT”
エリアの中でも一際目を引くCRYSTAL PALACE TENT（クリスタル・パレス・テント）。テントの中はムーディーなバーやステージが広がり、その場に遊びに来ていたステージ終わりのアーティストがライブやDJで飛び入り参加をしたこともあるほどフジロックの名物スポットのひとつ。
ふるさと納税
2023年に新潟県湯沢町で開催されるフジロック・フェスティバル（以下、フジロック）のチケットが、新潟県苗場スキーリゾートにお礼の品として提供されます。これはふるさとチョイス限定の特典であり、同サイトにて寄附の受付が開始されます。
