今日は、新潟で開催される「町家の日 2024」という素敵イベントをご紹介したいと思います。
新潟といえば、雪景色や新鮮な海の幸、美味しいお米など、魅力がいっぱいですよね。
その新潟には、江戸時代から続く歴史ある町家が残されています。
特に、国指定名勝にも選ばれている旧齋藤家別邸は、見ごたえ満点です。
高田城下町の風情を残す雁木通りを歩けば、まるでタイムスリップしたような気分を味わえます。
そんな新潟の町家を活かしたイベントが、「町家の日 2024」です。
町家で楽しめるワークショップや展示、コンサートなど、さまざまなイベントが用意されています。
他県では着物レンタルやお茶会など、女子旅におすすめのイベントもたくさんありますよ。
歴史と文化に恋をして、新しい自分に出会えるかもしれません。
ぜひ、この機会に新潟の町家を訪れて、日本の伝統文化に触れてみてください。
それでは、おすすめのイベントや町家をご紹介したいと思います。
お楽しみに!
タイムスリップ気分!全国の町家で歴史と文化に触れる旅へようこそ

春風薫る3月、日本各地の町家が活気づく特別なイベントが開催されます。
その名も「町家の日 2024」
町家や長屋、古民家など、日本の伝統的な建築物の魅力を発信しようと、全国7都市で150以上のイベントが催されます。
普段は公開されていない貴重な町家を見学したり、伝統工芸体験やワークショップに参加したり、歴史と文化に触れる特別な時間を過ごせるチャンスです。
京町家で優雅なひととき
古都・京都では、市内各地の町家で多彩なイベントが開催されます。
商家で「きせる」文化に触れたりや匂い香を楽しんだり、町家を訪れたり、職人による京町家再生セミナーに参加したり、和の文化を満喫できます。
大柴宗徹(そうてつ)ことルー大柴さんのお茶会も開催予定です。
姫路の町家で歴史と文化を堪能
姫路城下町の風情を残す町家では、雛人形展や町家改修現場の見学会など、歴史と文化を体感できるイベントが目白押しです。
姫路城下町に町家の宿「杢宿」がオープンします。
大津で江戸時代の暮らしに触れる
旧東海道最大の宿場町として栄えた大津では、江戸時代の町家カフェで昭和レトロな雰囲気を楽しんだり、大津絵師の元工房で伝統工芸体験に参加したり、タイムスリップしたような体験ができます。
町屋でのランチもいいですね。
金沢の町家で伝統と現代が融合
金沢では、町家を活用した観光や教育、コロナ禍における取り組みなど、未来へ向けた町家の活用事例を紹介するイベントが開催されます。
また金沢らしいアクセサリを町屋で作ることが出来ます。
盛岡の町家で北国の春を感じる
北上川舟運の拠点として栄えた盛岡では、町家物語館で雛人形特別展示を鑑賞したり、盛岡芸妓との交流イベントに参加したり、北国の春を満喫できます。
明治初期に建てられた酒蔵でのジャズライブもあります。
新潟で歴史と文化の新しい扉を開ける
新潟でも魅力的なイベントが多数開催されます。詳しくは後述しますね。
町家の日 2024は、日本の伝統的な建築物である町家の魅力を再発見し、歴史と文化に触れる貴重な機会です。
ぜひ、あなたも全国各地の町家を訪れて、日本の伝統文化を肌で感じてください。
新潟でタイムスリップ!歴史と文化に恋する「町家の日 2024」

新潟でも「町家の日 2024」が開催されます。
江戸時代の豪商の別邸で雛人形を鑑賞したり、大正時代の町家で現代アートに触れたり、城下町・高田の雁木通りで伝統文化を味わったり、新潟の歴史と文化を肌で感じられる特別な機会です。
新潟市で歴史と文化を満喫
国指定名勝・旧齋藤家別邸
大正時代に建設された豪商・齋藤喜十郎家の別荘。美しい庭園と近代和風建築が魅力です。新潟ゆかりの雛人形や、春のいけばなを展示。
砂丘館(旧日本銀行新潟支店長役宅)
昭和8年に建てられた近代和風住宅。現在は芸術文化施設として利用されています。母や詩のイメージをテーマにした絵画、写真、立体作品を展示。
旧小澤家住宅
新潟を代表する商家。小澤家や近隣で大切にされてきた雛人形と、江戸時代のからくり人形を展示。
八木なぎさ展
大正時代の町家を再生した町家で開催。
城下町高田の風情を楽しむ「雁木通り」
江戸時代から続く城下町、新潟県上越市高田。雪深いこの地で独特な景観を作り出すのが「雁木通り」です。
最盛期には総延長17.9kmにも及んだという雁木通りは、家々の庇を互いに繋ぎ合わせ、雪や雨を防ぐために造られたものです。
高田の雁木町家は、雪国ならではの細長い構造が特徴です。
狭い間口と奥行きのある空間は、冬場の寒さを凌ぎ、夏は涼を取り込むための工夫が凝らされています。
雁木通りを歩けば、歴史を感じさせる町家や商店が軒を連ね、まるでタイムスリップしたような感覚を味わえます。
雪景色と雁木通りの風情は、まさに冬の越後高田ならではの魅力です。
雁木通りが語る歴史
雁木通りは、江戸時代初期に高田城下町が整備された際に造られました。当時、高田は北前船の寄港地として栄えており、雁木通りは物資の流通や人々の交流の場として重要な役割を果たしていました。
雪に負けない工夫
雪深い高田では、冬になると積雪が1mを超えることもあります。雁木通りは、雪道でも安全に歩けるように、軒先を低くして雪庇を大きく造ったのが特徴です。また、雪解け水を集めて排水する工夫もされています。
雁木通りを楽しむ
雁木通りは、歴史を感じさせる町並みを楽しめるだけでなく、様々なお店やカフェも軒を連ねています。雁木通りを散策しながら、地元の特産品やお土産を探すのもおすすめです。
雪景色と歴史、そして文化が融合した雁木通りは、越後高田の魅力を存分に味わえる場所です。
ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
- 工作教室
菓子パッケージを使った工作教室を開催。 - カフェ「あるや」での音楽イベント
雁木通りにある昔のミニスーパーを改修したカフェで、音楽イベントを開催。 - 高田本町雁木沿いでのストリートライブ
高田本町雁木沿いにある文化遺産の旧第四銀行(高田まちかど交流館)で、ストリートライブを開催。 - 瞽女ミュージアム
越後高田の雁木町家を活用したミュージアム。瞽女の文化を保存発信しています。
瞽女(ごぜ)とは?
瞽女は、江戸時代から昭和にかけて存在した、視覚障がいのある女性旅芸人です。三味線を弾きながら、民謡や説経節などを語り継ぎました。
瞽女の歴史
瞽女の起源は、平安時代まで遡るとされています。当時は、盲目の巫女として信仰を集めていました。その後、江戸時代になると、各地を巡る旅芸人として活動するようになりました。
瞽女の文化
瞽女は、三味線や唄の技術だけでなく、按摩や鍼灸などの医療技術も身につけていました。また、地域の伝承や民話などを語り継ぐ役割も担っていました。
瞽女の衰退
瞽女は、昭和時代に入ってから徐々に衰退していきました。これは、医療技術の進歩やラジオ、テレビなどの普及による娯楽の多様化などが原因とされています。
瞽女ミュージアム
新潟県上越市にある瞽女ミュージアムは、日本で唯一の瞽女資料館です。瞽女の歴史や文化に関する資料が展示されているほか、瞽女の唄を聴けるコーナーもあります。
新潟で歴史と文化に恋する旅へようこそ
町家の日 2024は、新潟の魅力を再発見し、日本の伝統文化に触れる貴重な機会です。
ぜひ、あなたも新潟の町家を訪れて、歴史と文化の旅を楽しんでください。
女子旅にぴったり!新潟「町家の日 2024」で歴史と文化に恋して

「町家の日 2024」は、女子旅にぴったりのイベントです。
江戸時代から続く歴史ある町家を訪れ、地元の伝統文化に触れ、地元の人との交流を楽しめる貴重な機会です。
タイムスリップしたような気分
町家に入ると、まるでタイムスリップしたような感覚を味わえます。
美しい格子や梁、趣のある調度品など、日本の伝統的な建築様式を間近で鑑賞でき、普段は見ることのできない町家内部をじっくりと見学できるのは、町家の日ならではの魅力ですね。
新潟の伝統文化に触れる
町家の日では、伝統工芸体験や和菓子作り体験など、伝統文化に触れるイベントも多数開催されます。
着物レンタルやお茶会など、女子旅にぴったりのイベントもたくさんあります。
自分だけのオリジナル作品を作ったり、日本の伝統文化を体験したり、特別な思い出を作ることができるでしょう。
地元の人との交流を楽しむ
町家の日では、地元の人との交流を楽しめるイベントも開催されます。
地元の人との会話を通して、新潟の歴史や文化についてより深く知ることができますので、新しい友達を作ったり、旅の思い出話に花を咲かせたり、楽しい時間を過ごせるでしょう。
普段体験できない貴重な体験
町家の日では、普段体験できない貴重な体験ができるイベントも開催されます。
町家での宿泊体験や、町家を使ったワークショップなど、特別な時間を過ごせるでしょう。
非日常的な空間で、心身ともにリフレッシュしてください。
女子旅やデートにもおすすめ
町家の日は、女子旅やデートにもおすすめです。
歴史と文化、そして地元の人との交流を楽しめる町家の日は、特別な思い出になること間違いなし。
ぜひ、大切な人と町家の日 2024に参加して、新潟の魅力を満喫してください。