久しぶりに買い物に出かけカプセルトイコーナー(がちゃがちゃ)が新しくなっていたのでじっくり見て回りました。
私はプラネタリウムを回し、夫はパンの袋を留めるアレと「合唱コンクールの音楽」を回しました。
合唱コンクールの音楽2
合唱コンクールの音楽2は、SO-TAから発売されたガチャガチャで、合唱コンクールでお馴染みの懐かしのメロディが鳴ります。
第2弾のラインナップは、大地讃頌・翼をください・時の旅人・群青の全4種で価格は1回500円です。
私が知っている曲は「翼をください」ですが
群青を聞いた瞬間、涙が流れました。
その理由は……
『大地讃頌』は日本の多くの人が知る合唱の名曲
カンタータ『土の歌』の一部で「天地が怒り、人間に警告している」というメッセージを含むこの曲は《土の歌》の最後の楽章であり全体を通しての物語を知ることで、『大地讃頌』の背景や意味がより深まります。
オーケストラと合唱のための曲でオーケストラ伴奏版を聴きながら歌うと、曲の響きがより深まるでしょう。
『翼をください』は70年代に活躍した「赤い鳥」の曲
発売後わずか3年で100万枚を売り上げた大ヒット曲であり、その後も多くのミュージシャンにカバーされ、サッカーワールドカップの日本代表チームの応援歌にも採用されたこともあります。
多くの人々が学校の授業やクラス合唱コンクールで歌った経験がある曲だと思います。
『時の旅人』は中学生にとってはおなじみの定番曲
その歌詞は深く、やさしい言葉で今を生きる素晴らしさを伝える。男声の重厚な響きがクライマックスを盛り上げ男子生徒たちも力を感じながら歌うことができます。
この曲は合唱コンクールなどで歌われ多くの聴衆に愛されている曲です。
群青
『合唱コンクールの音楽2』の中でも『群青』は特別です。
東日本大震災からの生の声を伝える歌で福島県南相馬市立小高中学校の生徒と小田美樹先生が共に紡ぎました。
津波の犠牲を出した中学生、避難を強いられた多くの人々。その中で生き残った数名の生徒達は地図と共に遠く離れた仲間との絆を確かめ合う彼らの声が歌詞になり、そのつながりが「群青」の誕生に繋がりました。
この歌は震災の苦しみを乗り越え未来への願いを込めたもの。
彼らの願いは「群青」を歌い続けることで日々の出会いを大切にし、つながりを守ること。
この曲を歌うたびに、震災の記憶を胸に刻みつつ、未来への希望を語り継ぐ。
合唱の力で一つになる想いを歌声にのせ絆を確かめ合う『群青』は、ただの歌ではなく生きる力と絆を語り継ぐ証でもあるのです。
合唱コンクールの音楽2ガチャを回してみた!当たったのは?
お金を入れたとたんいきなりお金が詰まる(笑)お店の人を呼んでお金を救出するも、結局上手く回らずお店の人が手動で回しました(笑)
シールを貼ってジオラマが完成したらボタンをポチッと。
時の旅人……知らない……翼をくださいが欲しかった……
合唱コンクールの音楽2ガチャを回してみた!まとめ
『合唱コンクールの音楽2』ガチャを回し思いもよらぬ感動に包まれました。
その中でも「群青」は心に深く響きます。
東日本大震災の実体験から生まれ福島の少年少女たちの想いが詰まった歌は被災や避難の痛み、そして未来への願いが歌詞に溢れ涙がこぼれました。
合唱の力でつながりを感じ絆を称える歌。
このガチャで出会った音楽は、ただのメロディだけではなく心の琴線に触れる感動を運んでくるのでしょう。