越後湯沢は、豪雪地帯のため6月下旬から8月上旬までと、他の地域よりも長くホタル鑑賞を楽しむことができます。
夏休みに入ったばかりでも、幻想的なホタルの光に包まれることができますよ。
中里ホタルの里は、約10年かけてホタルの生育できる環境を整備した場所で、一周約2kmの鑑賞路が整備されています。
木道で自然を傷つけずに散策しながら、ホタルの光を楽しんでみましょう。
見どころ
- 源氏ホタル、平家ホタルの2種類のホタルを観賞できます。
- 鑑賞期間が長く、夏休み中もホタルを楽しめます。
- 光害が少ないため、幻想的なホタルの光を存分に味わえます。
- 周辺には、石川雲蝶の仁王像がある瑞祥庵もあります。
新潟県・越後湯沢中里「ホタルの里」へ行ってきた
夏休みが始まったばかりは、すでにピークを過ぎているため、こんな風景は見ることはできないかもしれませんが、ふんわりと浮かぶ光は風情があります。
初夏のひとときだけ楽しめる、小さく光るホタルたち。暗闇の中で無数に光る絶景は、最高にロマンチックですよね♪
ホタル観賞にはマナーも大切。
ロマンチックな思い出作りにも、マナーを守って鑑賞してみて下さいね。
2022/07/30
ほたるの里ののぼり旗がはためいていたので、甘い水を求めて、ドライブしてきました。
昔、観光用のホタルを見に行ったときは、造られた小川、造られた庭園のところで、まるで、演出されたように、ふわ〜とホタルが姿を現して、それはそれで幻想世界が広がり……あれは、あれでアリですが……
新潟県・越後湯沢の「ほたるの里」は、木道と湿地帯の境目に置かれているライトが、ぼんやりと道案内をしてくれるだけで、人の手が入っていません。
マジで「熊鈴」欲しかったんじゃね?と夫と話しながら暗闇を歩いてきました(笑)
恐がりの人は、スポット1あたりで楽しんでみたくださいませ。
そろそろ、シーズンオフということで、人出は少ないかな?と思ったのですが、夏休みに入ったばかりの土曜日ということで、そこそこの人出。
また、近くのホテルで合宿しているらしい子供たちが沢山いて「密」でした(苦笑)
でも、子供たちは薄暗がりのなかの散策だったので、ホタルを見られた子は少なかったかもしれません。
というか、暗くなってからだと、引率の方が大変なので、仕方がないのかも。とにかく、ホタルが姿を現す頃は、真っ暗です。
ちょうど、道路の中央でホタルが光ったので、近くにいた子供たちに声をかけたら、わぁぁぁ!っと、囲まれてしまいました(笑)
よい、思い出になっていたらいいな。
約10年をかけてホタルの生育できる環境を整備し、一周約2kmの鑑賞路が完成。里内は木道が整備され、環境を荒らすことなく周遊することができる。
豪雪地帯の為、鑑賞期間が長く、6月下旬から8月上旬までホタルの飛翔を見ることができる。
期間の前半は源氏ホタル、後半は平家ホタルが多く見られる。
2022年7月30日に鑑賞してきました。
まだ、見ることが出来そうです。
ピークは過ぎているので、数は少ないですが……
これだけは止めて!
ゴラッ!
ホタルに懐中電灯を向けるな!
特に、大人!!!!
確かに、真っ暗だし、足元がふあん……
違うね、足元はだれも照らしていなかった(苦笑)
ほたるもまぶしかったと思うけど、人間もまぶしかったよ!!!
足元不安なときは、
スマホの画面の明るさを暗めに調整して
足元を照らすだけでも、充分、明かりが採れます。
くれぐれも、スマホのライトはつけないように!
ホタル観賞のマナー
- ホタルは強い光を嫌う生き物。ライトで照らしたり、フラッシュをたくと、草の中に隠れてしまうので注意!
- 大きな声、物音はNG。ホタルが逃げるのはもちろん、近隣住民への迷惑にもなる。ゴミの放置もダメ!
- ホタルが成虫となって空を飛べるのは、わずか1~2週間。捕まえて持って帰るのは止めましょう。
ホタルが多く見られる条件
- 曇っている(月あかりがない)
- 蒸し暑い
- 風が吹いていない
- 20時~21時頃
越後湯沢は、風も穏やかで、いつも蒸し暑いので、ホタル観賞にはうってつけの地形かも。
ただし、高原のため、天気も変わりやすいです……
必須持ち物リスト
- 薄手のアウター
- 懐中電灯
- ゴミ袋
- 虫よけスプレー
- 飲み物、食べ物
比較的、通路は整備されていますが、両脇は草むらなので、スカートやハイヒールは当然NG。生足もNGです。
歩きやすい服装で。
自由研究に!親子でホタル博士を目指せ。
子どもにとっておきの体験をさせたい、そんなパパママはマナーをチェック。自然の中を飛翔するホタルの姿を見せてあげよう。ホタルは種類によって光り方もさまざま。夏休みの自由研究の題材にもぴったりです。
越後湯沢・中里ほたるの里 ホタルの発生状況
中里ほたるの里のホタル発生状況は「湯沢中里観光協会」でホームページを更新してくれていますので、そちらで状況を確認してから出かけてみて下さいね。
湯沢中里観光協会
軽装の場合は、ポイント3からポイント4あたりが良いかも。
ただし、車も通るので、車のライトが邪魔かも……
ポイント2では平家ホタルが二十数匹が見られました
ほとんどの人は「ポイント1」止まりなので、ポイント2は貸し切り。
懐中電灯の明かりに邪魔されることもなく。
ふわ〜と飛び交うホタルの光りが幻想的でした。
スマホだと、撮影が難しい……
子どもの頃は、家の近くの田んぼに、わんさかホタルがいたのですが、そんな時代は遠い昔。
それでも、地元の人達の努力で、原風景を見ることが出来る「越後湯沢のホタルの里」は貴重な場所かもしれませんね。
また、夏休みに入ったばかりでも鑑賞できるというのもポイント高いです。